上智大学公開講座2014年春期 基礎から学ぶヨガと特別呼吸法 第6回目ご報告
6月3日火曜日
上智大学公開講座 基礎から学ぶヨガと特別呼吸法第6回目が開催されました。
この日のテーマは「リラックスハタヨガ ヨガポーズにチャレンジ リラクゼーション」。
前回、股関節の可動域を広げる動きを体験した皆さんに、「案楽座」で座ってもらいました。
この姿勢も、股関節がかたいと、キープするのが難しいものです。
「マットにただ座るだけですが、姿勢を保つのは結構きついですよね」
シュミッツ先生の指導で、みなさん壁に背をつけ、丸めたマットの上に座り直してみます。
「こうすると、骨盤が立つので、座りやすくなりますよ」
ひざの位置や、胸のひらき具合など、ひとりひとりの姿勢を丁寧にチェックし、次に呼吸を誘導していきます。
「姿勢を正して、気道をつくってあげます。そうすると、呼吸を深めていくことができます」
目を閉じ、先生のカウントで深く、長い呼吸を続けるうち、みなさんの表情はだんだんとリラックス。
「今している呼吸を楽しむ。するとマインドが休まります。”息抜き”できます」
姿勢を正して座り、深く呼吸する。それだけで心が落ち着き、穏やかになるのを感じていきました。
心がほぐれたところで、次は体。
ペアを組んで足裏やふくらはぎを踏んでマッサージしたり、輪になって肩甲骨回りをさすったりほぐしたり…。
どんどん体が温まり、汗が出てくるほどです。
その後はバランスをとるポーズや、再度股関節の柔軟性を高めるための「スリーピングピジョン」といったポーズにチャレンジ。
太陽礼拝も行ってから、最後リラクゼーションの時間をもって、この日は終わりました。
みなさん、呼吸と連動して体を動かすことにだいぶ慣れてきたようです。
この講座も半分を過ぎました。
次回は、流れるようにポーズをつなげていく「フローヨガ」を体験します。お楽しみに!