上智大学公開講座2014年春期　アドバンスヨガと特別呼吸法　第6回目ご報告

前屈・開脚というと、柔軟性の代名詞のように思われていて、体が硬いと仰っるかたの多くが苦手意識を持たれているようです。というわけで、シュミッツ先生の誘導により、まずは臀部の筋肉をほぐすところから始めていきます。皆さん、日頃こんなところに疲れやコリが溜まっていることなど気づいていないかもしれませんが、股関節の柔軟性を高めるうえでかなり重要な部分です。

見た目には地味な動きですが、思った以上にゴリゴリと痛くて、じんわり汗がでてきた！との声も…。

様々なポーズのバリエーションを楽しみつつ、体が温まってきた後は、ペアワークを通して開脚の可 動域も広げていきます。痛い思いをすることなく、ふわっと可動域が広がる魔法に、皆さん「あれぇーっ？！」とびっくり。

 

最後は呼吸を上手に使いながら、前屈のポーズに入っていきます。

心地よく鎮静に向かい、シャバアーサナでリラックスしていきました。

くつろぎの後は皆さんで静かに座り、ご挨拶で締めくくっていきます。

最後に、「日頃から股関節を柔軟にしておくと、歩くことが楽になりますし、階段なんて登りたくなっちゃいますよ！」とシュミッツ先生。

 

たくさん使ってしっかりほぐす、を習慣にしたいですね。