上智大学公開講座 2013秋期 初中級第3回目 ご報告

2013年10月16日 水曜日 
初中級ヨガと特別呼吸法第3回目が行われました。

本日のテーマは『脊柱へのアプローチ、リラクゼーション』
ヨガでは背骨に沿ってエネルギーの通り道があるとされており、最重要パーツです。
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冒頭、シュミッツ先生からのお話は、
「背骨を中心に体を観察したときに、左右非対称な感覚がある場合もあるかもしれません。それを修正すべき異常なことと捉える必要はなく、その状態を受け入れるという、ある意味精神的鍛錬としてもヨガは有効です。」
と、体の変化だけでなく内面的変化という、少し深いお話へ発展していきました。

まずは、背骨が担う動作のひとつひとつを丁寧に確認していきました。
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どの動作においても、24個ある背骨ひとつひとつを骨の芯から伸ばすように意識しながら動いていきます。ごく基本的なポーズも、皆さんの意識が繊細に背骨という体の中心軸に向けられているため、いつもと動きの質が違うのが見てとれます。
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日常生活の姿勢・動作ではあまり積極的にフォーカスをあてることのない背骨。
今日はクラスの最初から最後までず~っと背骨に意識を向け続けてみました。
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そして、先週「体幹を鍛える」という意識でやった同じアーサナを、今日は「背骨を伸ばす」意識で行うと、なぜか皆さんびしっと決まりましたね。
「力が必要」と気負うことなく、ただただ背骨へ意識を向けたことで、コアの筋肉群が目覚めたようです。
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皆さんお疲れさまでした!
来週は「股関節」にフォーカスをあてていきましょう。
楽しみにお待ちしております。

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