上智大学公開講座 2013年秋期 初中級第9回ご報告
11月27日水曜日
初中級ヨガと特別呼吸法第9回目が行われました。
今日のテーマは「月礼拝、月の呼吸法、月瞑想」でした。
まずはシュミッツ先生からの質問。
「皆さんは、どんな時に月を見たり、月のことを思ったりしますか?」
「満月の日には綺麗だなって思いながら見ます。」
「昼間に出ている白い月が不思議な感じでいいですね。」
また、
「月の満ち欠けが、体調や、心のコンディションに影響することを感じています。」
と仰る方もいらっしゃいました。
月に限らず、大自然はいつも私達とともにいるということ、そしてそもそも私達自身が自然の一部であることを忘れないようにしましょう。とシュミッツ先生。
そしてアーサナの時間に入ります。
ゆったり、どっしりとした動作を繰り返す月礼拝。
見た目の優雅さからは想像しにくいですが、意外とじわじわと力強いポーズが入っています。
まずはこれまでの練習で取り上げることのなかったポーズを一緒に練習しておきます。
股関節周りへの刺激が繰り返し入ってくるため、次第に内側からぽかぽかと暖かくなります。
それでも心にはひんやりとした月の光をずっとイメージしながら月礼拝の連続ポーズを味わって頂きました。
繰り返し練習した後は、仰向けの状態でさらに股関節周りを優しくほぐし、リラクゼーションに入っていきました。
その後、シュミッツ先生のリードに合わせて月の呼吸法を行い、月瞑想へと導かれていきました。いつも以上に内面の静けさに気づきが向けられて、シンと静まり返った室内の雰囲気が印象的でした。
来週はもう12月ですね。
残すところあと2回!来週も楽しみにお待ちしております。